今季からフィリーズに加入した右腕ジェーク・アリエッタ投手(32)が先発登板を果たし、7回を投げて1安打無失点、2四球、10三振と圧巻の内容で今季2勝目(0敗)を飾った。

 試合開始から約151キロのシンカーなどで2打者連続三振を奪ったアリエッタ。ここまでの先発2試合では計10回2/3を投げて、6三振だったが、この試合では4回までに7三振。同選手は「これまでと同じくらい良かった」と振り返った。

 パイレーツのクリント・ハードル監督も、アリエッタがサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を受賞した2015年以来、最高の速球だったと賞賛した。(AP)