エンゼルス大谷翔平投手(23)の名前が、米金融業界にまで波及した。米名門投資銀行のモルガン・スタンレーが「大谷型投資」を提案していると、23日付のブルームバーグ電子版が伝えた。

 同社の投資顧問アンドリュー・シーツ氏が、大谷が打者として攻撃し、投手として得点を阻止する(守る)、相反する2つをこなすことに注目し「資産を守りながら、全体的には攻撃的に増やす」ことを提唱。「攻撃を怠ることなく守れる能力というのは希少だ」とし「ショウヘイ・オオタニには成功してほしい。マリナーズと対戦するとき以外はね」と話した。