昨年12月にDeNAから戦力外となり米独立リーグに挑戦していた久保康友投手(37)が12日、契約していたアメリカンアソシエーションのゲーリー・サウスショア・レールキャッツから自由契約となった。同リーグが発表した。

 「松坂世代」の久保は松下電器を経てロッテに入団し、阪神、DeNAと3球団でプレー。プロ野球の通算成績は304試合に登板して97勝86敗、6セーブ、防御率3・70。昨季は7試合に登板、4勝2敗、防御率5・35だった。昨年12月にDeNAから自由契約となり、4月にレールキャッツと契約していた。

 アメリカン・アソシエーションは米中部の12球団で構成される。今月17日(日本時間18日)の今季開幕が目前に迫る中で、選手枠を調整するための一時的な措置とみられ、近日中に渡米する予定。