エンゼルスのマイク・トラウト外野手(26)が、自己最多となる5打数5安打4打点、1試合11塁打をマークした。

 第1打席の左越え適時二塁打に始まり、右翼線二塁打、左越えの17号逆転2ラン、左中間適時二塁打、遊撃内野安打と、快打を重ねた。

 打率は、試合前の2割9分3厘から3割1分3厘と、一気に2分上昇した。

 ニューヨークの隣に位置するニュージャージー州の出身。親族、友人らが多数掛けつけた中での大活躍だった。

 試合後は「素晴らしいね。うまく準備できたからかな」と振り返る一方で「東海岸に来て、しかもヤンキースタジアム。家族や友人が来ていたからね」と、笑顔で話していた。

 試合は、トラウトの大活躍もあり、エンゼルスが逆転勝ち。ヤンキース相手に、今季5戦目で初勝利を挙げた。