両軍のスタメンが発表され、ヤンキース田中将大投手(29)が先発マウンドに立ち、エンゼルス大谷翔平投手(23)は休養するプホルスに替わって「4番DH」で出場する。

 ニューヨークは未明から小雨交じりの天候もあり、試合前のグラウンドにはシートがかけられた状態。両軍とも全体練習は行わず、各選手は独自メニューで試合に備えた。

 当初見込まれた田中と大谷の投げ合いは実現しなかったものの、ヤンキースのブーン監督は大谷を打者としても高く評価。「彼は危険な打者。(25日の)チャプマンとの対決は見ていて楽しかったじゃないか」と、田中と打者大谷との対決に関心を寄せていた。