ヤンキース田中将大投手(29)が6勝目(2敗)を挙げた。6回を3安打1失点に抑え8三振を奪い、注目のエンゼルス大谷翔平投手(23)とのメジャー初対決も空振り三振、四球、空振り三振と2打数無安打に抑えた。

 「4番DH」で先発出場した大谷を完璧に抑えた。

 1回2死一塁の第1打席はフルカウントからスプリットで空振り三振。

 4回の第2打席はカウント3-1からスライダーが外れ四球。

 6回の第3打席はカウント1-2と追い込むと142キロのスプリットで空振り三振。完璧な投球で大谷のバットを沈黙させた。

 田中は13年の楽天時代、ルーキーの日本ハム大谷を11打数無安打6三振と完璧に抑えた。海を越えての5年ぶりの対決でも抑え込み通算対戦成績は13打数無安打8三振となった。