エンゼルス大谷の次回登板は30日(日本時間31日)、敵地デトロイトでのタイガース戦となりそうだ。26日(同27日)の試合前、ヤンキースタジアムのブルペンで24球投げ「今日は軽めだったので、チェックするところだけチェックして、良いブルペンだったと思います」と話した。

 首脳陣から体の負担を考慮され、27日(同28日)のヤンキース戦登板を回避。ブルペン入りも通常より、3日遅らせた。ソーシア監督はこの日、「デトロイトのどこかで投げる」と明言。調整法から、3戦目の先発が濃厚となった。

 基本的に大谷は2度ブルペン入りし、登板に備える。登板4日前に軽めの「タッチ&フィール」、登板2日前は「フルゴリラ(100%の力に近い)」。登板間隔は空けたが「今まで通り来ている。このまま良い状態をキープできればいい」と順調そうだ。(ニューヨーク=斎藤庸裕)