アストロズは3−4と劣勢で迎えた8回表、カルロス・コレア遊撃手の13号ソロ本塁打で同点とすると、指名打者のエバン・ギャティスが適時打で勝ち越しに成功。この回さらに1点を加えると、続く9回表にもコレアの犠飛で7点目を奪った。

 アストロズはこれで11連勝。ロードではレンジャーズ、アスレチックス、ロイヤルズとのシリーズをいずれもスイープし、10連勝となった。

 敵地での連戦中に、5本塁打19打点、打率3割6分6厘をマークしたギャティスは「どこが相手でもウチのラインナップには自信がある」とコメント。コレアは「自分たちは素晴らしいチームで、穴が見当たらない」と胸を張った。

 投げては、先発の右腕ランス・マクラーズ投手が6回を6安打4失点2四球9三振の内容。7回から2番手で登板したトニー・シップ投手が、1回を無安打1四球無失点で抑えて2勝目(0敗)を挙げた。