MLB機構は21日、マーリンズのダニエル・ストレイリー投手が19日のジャイアンツ戦の2回裏にバスター・ポージー捕手に与えた死球が故意であったとし、同投手に5試合の出場停止処分と罰金を科した。

 さらに、マーリンズのドン・マッティングリー監督に対しても、1試合のベンチ入り停止処分と罰金を科した。

 この試合では2回表にジャイアンツのデレック・ロドリゲス投手がルイス・ブリンソン外野手にビーンボールを投げたことから両チームが衝突しており、球審から双方に警告が出ていた。

 MLB公式サイトによると、ストレイリーはポージーの内角に投げようとした際に、「速球がすっぽ抜けた」と説明。一方、ポージーは自分の受けた死球はブリンソンが受けたビーンボールに関係があるかと問われると「そう思える」と答えていた。