ナショナルズは2-2で迎えた8回裏、フアン・ソト左翼手が左中間へ2点適時二塁打を放ち、勝ち越し。8回から2番手で登板したケルビン・ヘレーラ投手が1回を無安打無失点に抑え、2勝目(1敗)を挙げた。

 19歳ルーキーのソトは、今季28試合で6本塁打、16打点、打率3割2分6厘を記録している。デーブ・マルティネス監督は、「彼は信じられないほど冷静だ。どんな状況であっても、ゲームプランを立てて打席に立つ」と称賛した。

 ナショナルズ先発のマックス・シャーザー投手も、「彼には毎日驚かされている。彼はストライクゾーンをとらえる感覚がとてもいい。彼はまだ若く、メジャーでの経験が浅いにもかかわらず、選球眼がとてもいい。これは素晴らしいことだ」と話した。