エンゼルス大谷翔平投手(24)が代打で出場し決勝の7号ソロを放った。

 3-3同点の7回に先頭打者で代打出場。カウント2-2からドジャースの右腕チャーゴイスの投じた155キロ真ん中低めツーシームを中越えに運んだ。

 大谷は前日7日(同8日)の第4打席では自打球を右膝に当て、この日はスタメンから外れていたが、途中出場で結果を残した。右膝の影響か、ゆっくりとダイヤモンドを1周した。マイク・ソーシア監督(59)は試合前、大谷の右膝の状態について「何も問題なく、大丈夫だ」と話した。

 本塁打は右肘故障からの復帰以降では初めてで、5月17日(同18日)のレイズ戦以来52日ぶり。代打では初めて。