ナショナルズのデーブ・マルティネス監督は14日、前日のメッツ戦で内野ゴロを打った後に一塁への全力疾走を怠ったブライス・ハーパー外野手と面談したことを認めた。試合は2-4でナショナルズが敗れていた。

 マルティネス監督はハーパーと話し合った内容については「本人と私との間のこと」として明かさなかった。

 ハーパーは13日のメッツ戦の5回、1死1、2塁の場面でノア・シンダーガード投手の変化球を打ち損じ、遊ゴロ併殺に倒れていた。

 今季のハーパーは本塁打数こそナ・リーグトップクラスの23本だが、打率は自己ワーストの2割1分4厘と低迷。三振は100を超えた。今季終了後にフリーエージェント(FA)となる資格を有している。