エンゼルス大谷が「対左腕」で前進した。ドジャース戦の8回2死一塁の場面で代打起用され、四球を選んでチャンスを広げた。

 左腕ヒルから全球カーブで攻められたが、際どいコースをファウルにしながら見極めた。ソーシア監督は「厳しいボールだったけど、よく見えていた」とうなずいた。これで左投手に対して安打、二塁打、四球と3打席連続で出塁。後半戦からは再びア・リーグのチーム相手で、DH制が使える。左投手に対しても先発で起用できるか問われた同監督は「まだ1週間も先。いろいろなことを考えて、決めていく」と話した。