両リーグが計10本塁打を生み出し、1971年以来のオールスターゲーム1試合の最多本塁打数を塗り替えた。ア・リーグが8-6で勝利した。

 MVPには10回に勝ち越し本塁打を放ったアストロズのアレックス・ブレグマン内野手(24)が選ばれた。ブレグマンはMLB公式サイトで、「カットボールに最初に手を出して、そこから戦闘態勢に入ったような感じ。ライナーを狙ったけど、左に飛んでいったんだ。クレイジーだったよ。すごく楽しかった」と喜びのコメントをした。

 ア・リーグを率いるA・J・ヒンチ監督は、この試合の終わり方に「オールスターゲームでこんな試合の終わり方は見たことがない。選手たちをとても誇りに思う」と述べた。