マリナーズは20日、スコット・サービス監督(51)と複数年で契約を延長したと発表した。

 2016年シーズンより指揮を執り、通算222勝199敗。今季は58勝39敗でア・リーグのワイルドカード争いで2位につけ、2001年以来となるポストシーズン進出への期待が高まっている。

 同監督は「プレーオフの野球を再びシアトルに取り戻したいと目標を掲げてきて、可能性が出てきた。チームとして最高の戦い方ができれば、プレーオフをかけた争いを乗り切れるのではないか」とコメントした。

 なお、マリナーズの監督として4年目を迎えるのは初代監督のダレル・ジョンソン氏と1993-2002年まで監督を務めたルー・ピネラ氏に続きサービス氏が3人目となる。