エンゼルス大谷翔平投手(24)が10日(日本時間11日)、11日(同12日)のブルペンでの投球再開に向けてキャッチボールで調整した。アスレチックス戦前に短めの距離で73球投げ込んだ。最後の20球は強めのボールを投げ、スライダー、カーブも交えた。7月19日(同20日)のキャッチボール再開後、スライダーを投げたのは初めて。順調な調整ぶりを見せた。

 11日はアスレチックス戦がある。大谷はブルペン入りした日の試合は欠場するのかと聞かれたソーシア監督は「いや、出場は可能」と話した。大谷は、10日のアスレチックス戦では先発投手が左腕のため、先発メンバーから外れたが、ブルペン入りする11日の相手の先発予想は右腕ジャクソン。ブルペン入り後に先発メンバーに名を連ねることになりそうだ。