ドジャース前田健太投手が8勝目を逃した。6回途中3失点とまずまずの投球を見せ、1点リードでマウンドを降りたが、救援投手が逆転され白星は消え勝敗は付かなかった。

 立ち上がりは不安定で、初回に1点の援護をもらったが、直後に2番ラメーヒューに逆転2ランを浴びた。3回にも5番ストーリーに適時二塁打され1-3とリードを広げられた。しかし、味方打線が奮起し、4回に7番マンシーが同点2ランを放ち、5回には5番ベリンジャーの適時打で4-3と勝ち越しに成功。前田もこれにこたえ、4、5回を無失点にしのぎ、7回1死二塁で代打パーラを迎えたところでマウンドを降りた。2番手の左腕ロスカップが連続三振で1点リードを守り8勝目が目前に迫ったが、7回にそのロスカップが途中から4番に入っていたマクマホンに逆転2ランを浴びた。

 投球内容は5回1/3、100球を投げ6安打3失点3四球7三振1本塁打で、防御率は3・80。

 ドジャースは4-5で敗れた。