ロッキーズの4番・指名打者で出場したノーラン・アレナドが、0-1のビハインドで迎えた6回表に今季30号目となる逆転2ランを放ち、チームの勝利に貢献した。

 アレナドは10日のドジャース戦で、5回に右肩痛で交代。11日と12日のラインナップからは外れていたが、投げられないものの、打つことはできたため両日とも代打で出場していた。

 この日の本塁打で4年連続30本塁打を達成した同選手は、MLB公式サイトで「今日60フィート(約18メートル)くらいの距離でキャッチボールをした。問題なかった。今日DHで出場したのは、彼ら(チーム)がもう一日休むのがベストだと考えたからだ。分からないけど、15日は三塁でプレーできればいいと思っている」とコメント。

 バド・ブラック監督は「スタメンに彼の名前を書かないというのは難しいが、今日はそれができた。明日のことはまた様子を見るが、フィールド(三塁の守備)に戻れることを願っている」と話した。