エンゼルス大谷翔平投手(24)が、9回に代打で登場し、空振り三振に倒れた。1点を勝ち越してなお2死二塁の場面で起用されたが、パドレス4番手のイェイツの外角スプリットにバットが空を切った。打席を振り返り、「もう1点、取れれば良かったんですけど、なかなか打てなかったのでまた勉強かなと。明日以降、またつなぎたいなと思います」と前向きに話した。

 大谷はこの日、サンディエゴから約140キロ離れた本拠地アナハイムで投球練習を行い、その後、敵地サンディエゴへチーム関係者の車で移動。試合開始の約20分前に到着し、代打起用に備えた。移動から試合出場による疲労について、「(練習、試合で)2回動いているので、そういう意味では変な感じはしますけど、特にないかなと思います」と話した。