エンゼルス大谷翔平投手(24)が、17日(日本時間18日午前9時5分試合開始)のレンジャーズ戦に「4番DH」で出場する。前日は5月27日のヤンキース戦以来の4番に座り、初回に適時打を放って4番での初打点を記録した。

 この日の相手先発は、今月契約したばかりの右腕ドルー・ハッチソン(27)。ブルージェイズで12年にデビューするも右肘靱帯(じんたい)を痛め、同年8月に手術。復活を期した14年は11勝13敗、防御率4・48を記録し、翌年の開幕投手を任された。

 その後は不調が続き、昨季はパイレーツ傘下3Aでプレー。今年はフィリーズ傘下で開幕を迎え、ドジャースを経て今月5日にレンジャーズと契約。フィリーズでは救援登板のみだったため、同日のオリオールズ戦が2年ぶりのメジャー先発登板となった。今季は計13試合(2先発)で1勝2敗、防御率6・07。平均90マイル(約145キロ)のフォームシームとスライダー、チェンジアップを投げる。