インディアンスは17日、右足の骨折で故障者リスト(DL)入りした右腕トレバー・バウアー投手について、離脱期間が4-6週間に及ぶ見込みであると明らかにした。

 テリー・フランコナ監督は、医療スタッフの見立てよりは早めに復帰できるのではとの感触を示した。

 バウアーはこの日の試合前、右足に歩行用ブーツを装着して姿を現すと、トレーナーを相手にひざをついた状態でキャッチボールを行った。離脱中も肩が衰えないように「毎日やるつもり」と述べた。

 同投手は今季25試合に先発し12勝6敗、防御率2・22の成績。

 見立て通りなら9月半ばでの復帰が可能になるが、フランコナ監督は「10日ほどで立ったままでのキャッチボール、その10日後にはマウンドでの投球ができるまでに近づくだろう。肩はかなりいい状態になっていると思う」と述べた。