ヤンキースは18日、本拠地ヤンキースタジアムでのブルージェイズ戦を前に、1998年のワールドシリーズ優勝から20周年を記念する式典を行い、当時の選手やOB、ジョー・トーリ元監督らが出席した。

 主力として戦ったマリアノ・リベラ元投手とアンディ・ペティット元投手、ホルヘ・ポサダ元捕手らが出席。マーリンズの共同オーナーを務めるデレク・ジーター氏は長女の誕生日との理由で欠席したが、ファンに向けてビデオメッセージを贈った。

 その年のヤンキースは当時ア・リーグ新記録のレギュラーシーズン114勝をマークしてポストシーズンには11勝し、年間125勝というメジャー記録を達成。ワールドシリーズでパドレスを下し、王座に就いた。

 リベラ氏は、ヤンキースの快進撃から3年後にレギュラーシーズン116勝を挙げて記録を塗り替えたマリナーズがタイトルには届かなかったことを挙げ、「ポストシーズンに挙げた11勝がすべて」とコメントした。