マーリンズのホセ・ウレーニャ投手(26)が、2安打1失点、2四球、4三振で今季4勝目(12敗)。メジャー通算74回目の先発にして、初完投を達成した。

 同選手は、「自分がどのような人間かを分かっているし、チームメートのことも知っている。ただ自分のプランを実行して楽しみ、自分に何ができるのかを見せようとしただけだ」とコメントした。

 ウレーニャは先週、ブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手に対して意図的に死球を投げたとして6試合の出場停止を科されていたが、異議申し立てをしたことでこの試合に登板することができた。なお、申し立ての取り消しをする意向はないとしている。

 スターリン・カストロ二塁手がキャリア最高の5安打をマークし、3得点。6回にJ・T・リドル遊撃手が7号2ラン、7回にJ・T・リアルミュート一塁手が16号ソロ、8回にルーキーのアイザック・ギャロウェイ中堅手がメジャー初本塁打となるソロを放つなどし、マーリンズはチームトータルで17安打を記録した。