15日(日本時間16日)に行われたマリナーズ戦で、エンゼルスのマイク・トラウト中堅手と「4番・DH」で出場した大谷翔平投手に初の連続アベック弾が生まれた。これを受け、同僚が称賛のコメントを残している。

大谷は初回、トラウトが34号の先制2ランをマークした後の打席で20号ソロを放ち、チームに3点目をもたらした。メジャー1年目で20号到達は日本人選手では大谷が初めて。シーズン20本以上は松井秀喜(ヤンキースなど)が5度記録している。

MLB公式サイトによると、先発左腕のアンドルー・ヒーニー投手は大谷とトラウトについて「今シーズン、この男たちがやることを見てきた。誰も驚かないと思う。彼らはうちの打線に試合を変える可能性をもたらしてくれる。誰もがもっと見たいと思っているだろうね」と、2人を称えた。

また、ジャスティン・アップトン左翼手も「これから楽しくなると思うよ。彼らはスペシャルだ。見ていて興奮するね」とコメント。試合は5−6でエンゼルスが敗れたが、MLB公式サイトは「2人の連続弾は、このダイナミックなペアが来季のエンゼルス打線で定期的にやってくれそうなことをうかがわせた」と報じている。