日本ハムは18日、球団OBで現在は米大リーグ・カブスに所属するダルビッシュ有投手から6日に発生した北海道胆振東部地震の被害に対する義援金として球団宛に1000万円が寄託されたと発表した。

球団ではダルビッシュからの義援金の一部を活用して被害の大きかった厚真町、安平町、むかわ町で避難生活を送る方を今季中に試合招待する企画を検討している。ダルビッシュは日本ハム球団を通じて「このたびの北海道胆振東部地震によりお亡くなりになられた方々、ご遺族の皆様に対し謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。被災地の1日も早い復旧と、被災された皆様が平穏な日々を取り戻せるようお祈りいたします」と、コメントした。

また、球団も14日オリックス戦(札幌ドーム)義援金募金を実施。17日までの4日間で456万8654円が集まった。募金活動はシーズン終了まで続けられる。