ダイヤモンドバックス平野佳寿投手が、ドジャース戦で今季74試合目の登板を果たし、日本人投手のシーズン最多登板記録をマークした。

平野は2004年に大塚(当時パドレス)13年に上原(同レッドソックス、現巨人)がマークした日本人メジャー投手のシーズン最多73試合登板で並んでいた。

この日は9回に6番手で登板し3分の2イニングを投げ、打者6人に2安打2四死球、3失点の内容だった。試合は4-7で敗れた。

◆平野佳寿(ひらの・よしひさ)京都・鳥羽高から京産大を経て06年にオリックスに入団。新人で4完封するなど先発で活躍後に救援に転向し、11年に最優秀中継ぎ投手、14年には40セーブでタイトル獲得。日本での通算成績は549試合で48勝69敗156セーブ、防御率3・10。185センチ、84キロ。右投げ右打ち。