アストロズは2-3で迎えた8回2死満塁の場面で、5番手のロベルト・オスーナ投手が代打ミッチ・モアランドに押し出し死球。続くジャッキー・ブラッドリー中堅手に満塁本塁打を浴びて敗れた。

オスーナは試合後に、「おかしなイニングだった。1球目で(J・D・)マルティネスをアウトにして、次の(ザンダー・)ボガーツは早めのカウントで2ストライク。その後は何が起きたのか分からない」とコメント。「特にあんな状況で、このようなことをチームにしたくはない。明日立て直す準備はできている」と続けた。

A・J・ヒンチ監督は「8回の大混乱の前までは2-3だったんだ」と、まだ巻き返しのチャンスはあったとしたが、「2回の死球とブラッドリーの満塁弾でゲームは終わった。1点差をキープしたくて、中継ぎも非常によく抑えてくれてたんだ。何が起きるかわからないね」と肩を落とした。