ドジャース前田健太投手(30)が、3点を追う7回から6番手で登板し、痛い失点を喫した。

先頭打者、5番アギラに対し、11球目の外角低め直球を右翼線へ運ばれ、二塁打。いきなりピンチを背負った。続くムスタカスを敬遠。無死一、二塁から空振り三振と投ゴロで2死二、三塁としたが、続く代打サンタナへの初球、スライダーがワンバウンドし、これが暴投となって三塁走者の生還を許した。

前田は8回もマウンドに上がり、先頭打者の右打者ケーンにスライダーをとらえられ、左前打を浴びた。続く左打者のイエリチを迎えたところで交代となった。

前田からバトンを受けた7番手の左腕ヒルが2死一、三塁からアギラに右前打を浴び、前田に2失点目が記録された。1回3分の0を投げ、2安打1四球2三振、2失点の内容だった。