アストロズは20日、昨季ア・リーグMVPのホセ・アルテューベ二塁手が右ひざの手術を受けたと明らかにした。来季の春季キャンプには完治して参加できるもよう。

MLB公式ウェブサイトが関係者から得た情報によると、受けたのは膝蓋骨の剥離骨折の修復手術だという。

同選手は7月のロッキーズ戦で二塁ベースにスライディングした際に膝を痛め、それ以降足を引きずるようにしていた。

レギュラーシーズンは137試合に出場し打率3割1分6厘、13本塁打、61打点をマークしたが、8月21日に故障者リストから戻って以降の127打席に限ると打率2割7分6厘、4本塁打、15打点という成績だった。

敗退が決まったレッドソックスとのア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦ではDHで出場したが、A・J・ヒンチ監督は、もしレギュラーシーズンなら故障者リスト入りさせるような状態だったと述べていた。