レギュラーシーズンにチームでナ・リーグ最多の235本塁打を放ったドジャースが、218本で同2位だったブルワーズに打ち勝った。

初回にクリスチャン・イエリチ右翼手の先制ソロを許したドジャースは、2回にコディー・ベリンジャー中堅手の1号2ランで逆転した。

さらに6回にヤシエル・プイグ右翼手が1号3ランを放ち、ミラーパークを埋めたブルワーズファンを意気消沈させた。

シリーズMVPに選出されたベリンジャーは試合後、逆転の一打について「2ストライクと追い込まれ、高めの球を待っていた。いいスイングでとらえることだけ考えていたが、幸いにもフェンスを越えてくれた」と振り返った。