ことし10月に右ひざの手術を受けたアストロズのホセ・アルテューベ内野手(28)が、春季キャンプには万全で臨む予定でいることを明かした。MLB公式サイトが伝えている。

昨季ア・リーグMVPのアルテューベは7月のロッキーズ戦でひざを痛め、それ以降足を引きずるようにしていた。レギュラーシーズンは137試合に出場し打率3割1分6厘、13本塁打、61打点をマークしたが、8月21日に故障者リストから戻って以降の127打席に限ると打率2割7分6厘、4本塁打、15打点という成績。1シーズンの出場数が150試合を下回るのは2012年以来のこと。

先月19日に膝蓋骨の剥離骨折の修復手術を受けた同選手は、11日に本拠地ミニッツメイドパークで行われたイベントに姿を見せた。ひざにはサポーターを着用していたものの、自力で歩行。来年2月半ばの春季キャンプまでは多くの時間があるとし、「今はあまり何もできないが、春季キャンプの初日には120パーセントで臨めると言われた。それが一番大事なことだ」と述べた。