全米野球記者協会(BBWAA)の選ぶ新人王に選出されたエンゼルス大谷翔平投手(24)が12日(日本時間13日)、MLBネットワークの番組インタビューに答えた。

テレビ電話で同番組の司会者たちから、まずはトミー・ジョン手術を行って1カ月がたった現在の状況について問われ「僕なりにですけど、すごく順調に来ているかなと思っているので、来シーズンに向けてもっともっと良い状態に上げられるように頑張っていきたいと思います」と話した。

また、メジャー1年目のシーズンで投手として苦労したことについて「ボールもマウンドも多少違うので、そういうところで、もちろん(メジャーの)レベルも高いんですけど、自分の調整で苦労した部分はあったかなと思います」と振り返った。

最後に、開幕直前にすり足気味の打法に変えたことについては「キャンプ中、結果も出なかったですし、もっもっと自分が上のレベルでプレーしていくために何をしたらいいかと思ったときに、コーチともいろいろと話して、思い切ってやってみました」と打撃フォーム変更の経緯を明かした。