エンゼルス大谷翔平投手(24)が12日(日本時間13日)、全米野球記者協会(BBWAA)の選ぶ新人王に選出された。

投票の結果は大谷が137ポイント、ヤンキースのアンドゥハー内野手が89ポイント、同じくヤンキースのトーレス内野手が25ポイント。2位と48ポイントの大差をつけて選ばれた。

日本人では01年のイチロー以来、17年ぶりの新人王受賞について、大谷はMLBネットワークの番組インタビューに答えた。質疑応答は以下の通り。

-新人王を受賞したということが自分にとってどういう意味を持つか

大谷 1年目でとれたというのもすごくうれしいですし、応援してくれた方にとってもうれしいんじゃないかなと思うので、良かったんじゃないかなと思います。

-日本人ではイチロー以来の新人王。イチローの大ファンと聞いているが

大谷 そうですね。子どもの頃からずっと見ていましたし、憧れのような選手なので。

-投手か打者か、選ぶとしたらどっちか

大谷 最初はピッチャーだと思って、高校を卒業した時は思っていたので、どちらかといったらそうなるのかなとは思ってやってきたんですけど、バッターの方もやっぱり楽しくて続けてきたので、なかなか難しいかなと思います。

-1年目の18年シーズン、投手と打者、どちらに満足しているか

大谷 数字だけ見ればバッターの方が貢献できているのかなと思ってますし、大事な時期にピッチャーでは抜けてしまったので、そこだけが心残りかなと思っています。

-新人王、おめでとう

大谷 ありがとうございました。