古巣広島の本拠地マツダスタジアムで3年ぶりに凱旋(がいせん)登板したドジャース前田健太投手は2回無失点だった。

初回は1番秋山を一ゴロに打ち取ると、2番菊池を右飛、3番柳田を遊ゴロに打ち取って三者凡退。2回は外崎に初安打こそ許したが、山川、森を連続三振に仕留めた。外崎のヒットには苦笑いを浮かべたが、3年ぶりの勇姿に大きな拍手が巻き起こった。

マツダスタジアムで投げるのは、2015年10月7日中日戦以来、3年ぶり。登板前日の12日は広島市の平和記念公園を訪れ、原爆死没者慰霊碑に参拝、献花を行い、平和記念資料館の視察を行っていた。