レッドソックスは、救援でナックルボールが持ち球のスティーブン・ライト投手(34)が左膝の関節鏡視下手術を受けたと明かした。

ライトは左膝の炎症などにより、ア・リーグ地区シリーズ第2戦から外され、優勝決定シリーズ、ワールドシリーズも欠場。レッドソックスは、同選手が12日にニューヨーク市内の病院で手術を受けたと発表した。

2016年にオールスターに選ばれたライトは、ドメスティックバイオレンスによる15試合の出場停止処分と左膝手術からの回復の影響で、今季は遅れてシーズンスタートを切った。6月末に膝の故障で故障者リスト(DL)入りし、9月に復帰。4試合の先発、16試合の救援登板で3勝1敗、防御率2・68の成績だった。