張本勲氏が18日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」に栃木・小山市からバーチャル出演。メジャーで新人王に輝いたエンゼルス大谷翔平投手に「あっぱれ!」を出した。

張本氏は「あっぱれ! あげてください。こんなに大差が付くとは思いませんでしたねえ。2番目のヤンキースの選手が数字的には大谷より上なんですよ。だから不満を持っていると思いますがねえ。まあ、貢献度、話題性。新聞記者の投票ですからね。こんなに差が付いたんだと思いますよ」と話した。

大谷は1位票25、2位票4の137ポイントを獲得。大谷を上回る27本塁打を放った2位のヤンキース・アンドゥハー(89ポイント)に大差を付けた。

さらに「マナーが良いですよね。スポーツ選手としてのマナーが素晴らしいですよ。私なんか1回取ったことがありますけども、ものすごく批判されましたからね。マナーが悪いといって」とスタジオを笑わせた。

張本氏はプロ1年目の1959年、東映(現日本ハム)で打率2割7分5厘、13本塁打の成績を残しパ・リーグの新人王に輝いている。