米国の敏腕記者ケン・ローゼンタール氏ら複数の米メディアが21日、パドレスがクリスチャン・ビヤヌエバ内野手(27)の保有権を巨人に売却する可能性があると、ツイッターで報じた。ビヤヌエバと巨人の両者の交渉は残されているという。

ビヤヌエバは右の長距離砲。マイナー暮らしが長かったが、昨年、メジャーデビューを果たし、12試合で4本塁打とインパクトを残した。今季は打率2割3分6厘、20本塁打、46打点の成績を残した。4月3日のロッキーズ戦では1試合3本塁打。3、4月のナ・リーグの月間最優秀新人に、ア・リーグのエンゼルス大谷とともに選出された。

主に三塁手で出場したが、一塁、二塁、遊撃手でもプレーしており、外野も可能だ。

巨人は過去2シーズン、正三塁手だったマギーが退団し、新外国人野手の獲得に動いていた。