エンゼルス大谷翔平投手(24)が21日夕方、ロサンゼルス空港から成田空港への航空便で帰国した。明日22日には、今年2月1日の渡米時に成田空港でセレモニーを行って以来となる日本での会見を、日本記者クラブで行う予定だ。

今季の大谷は、メジャーで本格的な二刀流に挑戦。投げては10試合に登板し、4勝2敗、防御率3.31。打っては打率.285、61打点、22本塁打、10盗塁で、ベーブ・ルース以来の史上2人目の「10本塁打以上と4勝以上」を達成した。「10試合登板、20本塁打、10盗塁」を記録したのはメジャー史上初で、ア・リーグの最優秀新人(新人王)に選出された。新人王受賞は、日本人選手では01年のイチロー外野手(マリナーズ)以来17年ぶり4人目の快挙だった。