レンジャーズのクリス・ウッドワード監督(42)が、西武からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す菊池雄星投手(27)を高く評価した。

米ネバダ州ラスベガスで行われているウインターミーティングでメディア対応を行い菊池の獲得意向について「もちろん、彼に注目してきた。現時点で我々がどういう状況にいるか確かではないが、これまで得た情報から考えると、チームの戦力になれる素質があるだろう」と話した。レ軍は18年シーズン、ア・リーグ西地区5位に沈み、チームを再建中。若手が主体で先発投手陣の補強も課題だ。

また、候補球団の1つとみられているフィリーズのゲーブ・キャプラー監督(43)は菊池について、「まだそんなに多く彼のことを見ていないが、才能あふれた外国人選手はいつでも、チームを強くしてくれる」と話すにとどめた。