ロイヤルズが11日、レッズからフリーエージェント(FA)となっていたビリー・ハミルトン外野手(28)と1年契約で合意した。MLB公式サイトが伝えている。

同サイトの情報筋によると、2019年は年俸425万ドル(約4億8200万円)に打席数に応じたボーナス100万ドル(約1億1300万円)で、20年は100万ドルの契約解除金が付帯した750万ドル(約8億5000万円)の相互オプション付き

ロイヤルズのデイトン・ムーアGMは、「強力な中堅手がいなかったことが、投手の自信にも影響したと思う。両翼にも、投手にもより大きなプレッシャーを与えた。我々は今オフで、そのエリアを強化したかった」と述べ、特に守備面でチームがより積極的になることを見越して契約を決断したと説明した。

ハミルトンは中堅手としてレッズで6シーズンを過ごし、今年は34盗塁だったものの、14年から4年連続56盗塁以上を記録した実績がある。