ウインターミーティングの最終日となった13日、マリナーズが大型三角トレードで指名打者(DH)のエドウィン・エンカーナシオン(35)を獲得した。

総額2500万ドル(約28億4000万円)が保証され、2020年はチームオプションとなっている。

マリナーズは今月初めにフィリーズからカルロス・サンタナ内野手(32)を獲得していたが、同選手をインディアンスに放出し、インディアンスからエンカーナシオンを獲得。レイズはヤンディ・ディアス内野手(27)とその他2選手、金銭、ドラフト指名権を手にした。

エンカーナシオンは今季32本塁打、107打点をマーク。本塁打でも打点でも2012年からメジャー最高の通算成績を更新し続けており、今季終了後にフリーエージェントとなったDHのネルソン・クルーズの代役となれそうだ。

ただし、マリナーズのジャスティン・ホランダーGM補佐は「エドウィンがここに残るのか、他の球団に行くことになるのか、今後様子を見ることになる」とも述べている。