今季限りで引退したツインズのジョー・マウアー氏(35)の背番号7が、永久欠番になることになった。

18日にマウアー氏が出身高校で功績を称えられるセレモニーに出席している最中に、元ツインズのトニー・オリバ氏、ケント・ハーベック氏、バート・ブライレブン氏、トム・ケリー氏が登場し、マウアー氏にこのニュースを伝えた。

マウアー氏は「子どもたちを試合に連れて行って、7番のユニホームがそこにあるのを見るたびに、微笑むことになるだろうね」とコメント。「世界最強のチームを相手に戦うこと、ボックスに入ることが恋しくなるだろう。60歳になってもそう思うだろうけど、永遠に続けることはできない。できる限り長く野球をやれたことを心から感謝している」と述べた。

ミネソタ生まれでミネソタ育ちのマウアー氏は、2004年のデビューからツインズ一筋でプレー。捕手、一塁手として活躍し、オールスターには6度選出され、3度のゴールドグラブ賞、3度の首位打者のタイトル、5度のシルバースラッガー賞に輝き、2009年にはア・リーグMVPにも選ばれた。