昨年、動脈瘤破裂で脳出血を起こしたダニー・ファークワー投手(31)が21日、ヤンキースとマイナー契約に合意したという。匿名の情報筋がMLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者に伝えた。ヤンキースは同選手との契約について発表していない。

ファークワーは昨年4月20日、ホワイトソックスの選手としてアストロズ戦に登板。ダッグアウトで意識を失い、病院に搬送された。

同選手は2週間以上、シカゴの病院に入院。5月7日の退院後、ホワイトソックスの球場を3回訪問し、6月1日には始球式に参加した。

6月の時点で野球に関する運動を開始する許可が出たものの、大事をとってその期間を休養にあてたという。

ファークワーは2011年にブルージェイズでデビュー。通算防御率は3・93。