エンゼルスのマイク・トラウト外野手(27)が、エンゼルスとの契約延長で12年4億2650万ドル(約469億1500万円)の超大型契約で合意したと19日(日本時間20日)、ESPNなど複数の米メディアが報じた。

3月2日にフィリーズと13年3億3000万ドル(約363億円)で契約を結んだブライス・ハーパー外野手(26)を抜き、米プロスポーツ史上最大の巨額契約となる。

トラウトは20年のオフにフリーエージェント(FA)となるため、エ軍がどれほどの条件で契約延長のオファーを提示するか、注目されていた。ともにメジャー屈指の外野手であるハーパーの契約合意時には、祝福のコメントを寄せたが、自身の去就については「今は考える時ではない」と話すにとどめていた。

通算成績はメジャー8年間で打率3割7厘、240本塁打、648打点。12年に新人王を獲得し、ア・リーグMVP2度、オールスターには7年連続で選出されている。大谷翔平投手(24)と2大スターとしてチームを支えていくことになりそうだ。