エンゼルス大谷翔平投手(24)が、2試合連続となる8号3ランを放った。1回の第1打席、無死一、二塁でレ軍先発左腕のヤーブローから、カウント1-1からのやや外寄りのボールをライナーで左中間席へ運んだ。

ヤーブローは、オープナーの後の2番手を投げることが多いロングリリーフ兼スポットスターターで、今季はここまで9試合に登板。3試合に先発し5勝2敗だが、好不調の波が激しく試合前の防御率は5・31だった。

大谷は昨年7月31日にヤーブローと対戦し、3打数無安打。2三振だった。メジャー2年目同士の対決でリベンジを果たした。

大谷は8日のマリナーズ戦で菊池雄星から6号、11日のドジャース戦では前田健太から7号を放っていた。日本人2投手からの本塁打は、日本人ではイチロー以来2人目の快挙だった。