レッズ秋山翔吾外野手(32)が21日(日本時間22日)、本拠地で行われたタイガースとのオープン戦に1番左翼で出場し、米国初本塁打を放った。

3-6と3点を追う5回1死一、二塁、タイガースの救援右腕デービッド・マッケイ投手(25)に対し、カウント1-0からの速球をジャストミート。センターバッククリーンの芝生部分へ同点3ランを放った。

第1打席は一ゴロ。

第2打席は三ゴロ。

第4打席は遊ゴロ。

公式記録は、4打数1安打3打点。

レッズが逆転勝ちした後の9回裏も、特別ルールで続行。秋山は右前打を放った。

24日(同25日)の開幕戦まで残り3日。3月以来、約4カ月ぶりの対外試合で順調な仕上がりを見せた。

「結果として本塁打になって良かった」と振り返った一方で、チーム5本塁打で5点差を跳ね返した強力打線の一員として「あらためて自分の役割は出塁することだと思いました」と、気持ちを新たにしていた。