エンゼルスから自由契約となっていたアルバート・プホルス内野手(41)が、ドジャースとメジャー契約で合意に達したことを15日(日本時間16日)、複数の米メディアが報じた。エンゼルスに12年から10年契約で所属していたプホルスは6日にメジャー40枠から外れ、13日に自由契約となった。

メジャー21年目のプホルスは通算2112打点が歴代2位、667本塁打と669二塁打は歴代5位で、オールスター出場10度、MVPを3度獲得など数々の功績を残している。18年5月4日のマリナーズ戦では通算3000安打を達成。3000安打、600本塁打、600二塁打以上はハンク・アーロン以来で、将来の野球殿堂入りが確実視されている。

今季はエンゼルスで24試合に出場し、打率1割9分8厘で5本塁打、17打点の結果だった。現役続行を希望し、移籍先を模索していた中、エンゼルスと本拠地が近いドジャースが名乗りを上げた。