「2番DH」で出場しているエンゼルス大谷翔平投手(27)が、豪快な35号本塁打を放った。6回無死の第3打席、2番手の左腕コローンの真ん中スライダーを完璧に捉え、右翼スタンドへの勝ち越しソロ。2試合連続のマルチ安打&5試合ぶりの1発で勢いを取り戻した。

打球速度112・6マイル(約181・2キロ)、角度25度、飛距離は414フィート(約126メートル)だった。

試合前の時点で後半戦は7試合の出場で打率2割1分4厘、1本塁打、4打点だった。前半戦に比べてスロースタートとなったが、前日24日は4打数2安打で2本の二塁打を放ち、復調の兆しを見せていた。

本塁打数ではメジャートップをキープし、24日の試合終了時点で打撃成績は打率2割7分4厘、34本塁打、74打点、12盗塁。投手では4勝1敗、防御率3・21と投打で安定した成績を残している。

26日(同27日)にはロッキーズを相手に本拠地エンゼルスタジアムで今季15試合目の登板に臨む。