「1番投手」で先発したエンゼルス大谷翔平投手(27)が、日本人初の大台40号に到達した。

8回の第4打席で、右翼スタンドにソロ本塁打を運んだ。球団の左打者では82年のレジー・ジャクソンを抜き、歴代1位に躍り出た。

アストロズ戦の39号先頭打者アーチに続き、4試合ぶりの1発。本塁打数では2位のブルージェイズ・ゲレロにさらに差をつけ、再び独走状態となった。

8勝目をかけてマウンドに上がったこの日、タ軍カブレラの500号本塁打を期待する敵地ファンの前でパワーを見せつけた。リアル二刀流での本塁打は4月4日のホワイトソックス戦で放った今季2号ソロ以来となった。