右前腕の張りで負傷者リスト入りしているツインズの前田健太投手(33)について、バルデリ監督が27日、チームが遠征から本拠地に戻る27日(日本時間28日)に前田本人と今後の方向性について話し合うと明かした。

すでに2人の専門医師からセカンドオピニオンまで受けており、同監督は「手術を受ける可能性もあるし、手術をしない可能性もある。複数の可能性を残している。東京に戻って別の診断を受けることも考えていると聞いている」とし、日本でサードオピニオンを得る可能性も示唆した。

同監督は「彼の野球人生にとって重要な決定だ。もし明日、彼が自信を持って決断できるなら、今後のことは明日決まるし、不安が残るならもっと時間を取る。決断する期限は決めていない」と話した。

前田は21日(同22日)のヤンキース戦の5回途中、同箇所に違和感を訴えて途中降板し、23日(同24日)に負傷者リスト入り。メジャー6年目の今季は初めて開幕投手に選ばれ、ここまで21試合で6勝5敗、防御率4・66だった。